夫と不倫をしたのなら、当然不倫相手に慰謝料請求することができます。
日本の法律では慰謝料を請求する権利があるので、相手にどう思われようが関係がありません。
しかしながら、世の中には心が広すぎる人がいて不倫相手は若いからお金もないだろうし、
慰謝料を請求するのは可哀相とか、逆恨みが怖いので慰謝料を請求するのはやめようとする人がいます。
この場合、不倫相手に慰謝料を請求するのか、しないのか、何が正しいのかという答えはないと言えます。
ただ、実際慰謝料を請求された夫の不倫相手は何を思うのでしょうか。
それを知った上で慰謝料を請求するかどうか決めても遅くはありません。
目次
1、不倫という事の重大さに気づき反省する
不倫というのはたいてい人に知られることなく、二人だけの世界で進行します。
つまり、周りの友達や両親など近い人から忠告を受けたりしません。
不倫の秘密を喋ったとしても、心理的な自己防衛のため不倫に対して否定的ではない人にしか秘密を洩らしません。
それが、不倫をして慰謝料を請求されるとなると現実に不倫という行為をして悲しんだ人がいるということがわかります。
反省する人は不倫はいけないことであると初めからわかっているですが、その時初め過ちを実感することになります。
そうなると、慰謝料を払いたくないという気持ちより夫の妻に対して申し訳なかったという気持ちのほうが強くなります。
慰謝料を払うのは当然で、それ以外に自分がした過ちを償いたいと思うようになります。
2、慰謝料を請求されたことに対して逆恨みする
これも実はよくあるパターンです。
どういう逆恨みかというと、不倫が周りにバレたことにより会社にも居づらくなってしまった。不倫も私の意思ではなく男性の勢いに負けてしてしまったことであり、その上お金まで取り上げられたら生活ができない。
慰謝料を請求されて怒りが収まらないというのです。
不倫とはどちらが積極的に不倫関係を望んだということは関係ありません。
どのような経緯があったとしても不倫は不倫なのです。
もし不倫の証拠があれば、慰謝料を支払うことになるのは当然の流れです。
しかしながら、逆恨みする人の心理は上記のようなものであり自分が悪いとはまったく思っていません。
むしろ夫に不倫をさせてしまった妻が悪いのではないかと、自分の非を棚に上げてしまうことさえあります。
このような人に慰謝料を請求するのは気が引けるかもしれませんが、慰謝料を請求することは不倫相手のためにもなるのです。
なぜならいけないことをして何の制裁もない場合、何が良くて何が悪いのか判断することができなくなってしまうからです。
因果応報という言葉がありますが、その法則が成り立たない感覚を持ってしまうのです。
これは考えてみたら、とても恐ろしいことです。
おもいやりとは自然に育つものではなく、自らの意志で身につけなくてはならないものです。
その機会が身につかない環境にいることによって生じる悪循環を止めることは大変困難と言えるでしょう。
3、冷静に判断し慰謝料を払わない方法を探す
稀に不倫をしたことに焦点を当てるのではなく、慰謝料の請求にどう対応するかに頭を使ってくる不倫相手もいます。
まず証拠が曖昧だと慰謝料を払わないでいいことを調べてなんとか慰謝料の回避を目論みます。
探偵を雇っていて完全に証拠を握られているとわかると、なんとかその請求を減額しようと試みます。
このような相手は不倫された側にとってみると非常にやっかいです。
素人の集めた証拠では納得してもらえない可能性が高く、不倫の事実までなかったものにされてしまうかもしれません。
確実なのは探偵に依頼して完璧な不倫の証拠をつかみ、その後弁護士の先生にお願いすることです。
できれば、探偵事務所と弁護士事務所が連携しているところだと話がスムーズで確実だと思います。
まとめ
もちろん上記で示した例は代表的なものであり、実際はもっと複雑で様々な心理に変化します。
最初は反省していたのに、だんだんと怒りが込み上げてきて逆恨みをし、逆恨みをしても何の解決にもならないと気づき慰謝料を払わない方法探すなどです。
本当は不倫をされた側は不倫をした人達の心理など考える必要はありません。
それでも気になってこの記事を読んで下さったということは、非常にやさしい方なんだと思います。
上記にも書きましたが、慰謝料を請求しないことがやさしさではありません。
慰謝料を請求することが相手のためになるのです。
相手のためなんて考えたくない方は、制裁のつまり慰謝料を請求してもいいと思います。
むしろ、それが当たり前だと思います。
それだけの精神的苦痛を味わっているのですから。
オススメの探偵事務所
オススメの探偵事務所はHAL探偵社です。
全国無料出張、即日対応が可能で、他の大手探偵事務所と比較すると料金も格安です。
電話・メールでの相談ができ、匿名での無料相談も可能です。
まずは、気軽に問い合わせてみて下さい。
☑業界初の完全成功報酬
☑調査終了後の完全後払い制
☑簡単!10秒でわかる!不倫・慰謝料チェッカー
離婚問題でお悩みの方
離婚の際に、慰謝料、親権、養育費、財産分与、年金、婚姻費用、離婚協議書の作成など様々な悩みがあると思います。
そのような時は、法律事務所に相談することをオススメします。
しかしながら、『どこに相談すればいいの?』と思ってしまう人も多いはずです。
そんな時に便利なのが、日本法規情報です。
日本法規情報では、無料で法律事務所を案内してくれます。
(お問い合わせ後、ご確認のお電話が届きます。)
☑土日の相談も可能
☑色々な要望に応えてくれる
☑相談のみでも可能